兼業トレーダーの「やらないことリスト」作り方

兼業トレーダーとしてトレードを続けていると、
「やるべきこと」は増えていく一方なのに、
判断はなぜか安定しない、という感覚がありました。

ルールを増やした。条件も整理した。

それでも、
事故が起きる。

 

そこで発想を変え、
「やること」ではなく
「やらないこと」を先に決める
ことにしました。

今回は、
兼業トレーダー向けに
「やらないことリスト」を作ってみて、
実際に何が変わったのかを整理します。

なぜ「やらないこと」に注目したのか

兼業トレードでは、
使える時間も集中力も限られています。

その中で、
やることを増やし続けると、
判断の選択肢が増えすぎます。

結果として、
「正しい判断」を探す前に、
疲れてしまう。

この構造自体が、
兼業トレーダーには合っていないと感じました。

やらないことリストの基本方針

私が決めた方針はシンプルです。

疲れている日に、
やりがちな行動を先に封じる

相場が荒れたから。
負けたから。
忙しかったから。

そうした日に、
自分がどんなミスを犯しやすいのか?を
過去のトレード記録から調べ上げました。

実際に取り入れた「やらないこと」

例えば、

・退勤直後にすぐエントリーしない
・SNSを見てから相場を触らない
・朝の時間帯に新規エントリーしない
・エントリー回数の上限を超えて触らない

限られた時間と思考力でトレードせざるを得ない兼業の場合、
これらの行動が
判断を荒れさせる原因になりやすいです。

なので、これらを やらないことリストに入れてみました。

導入後に起きた変化

やらないことを決めてから、
最初に変わったのは、
「迷いの量」でした。

今日は触るべきか?
今は様子見か?

こうした迷いが、
どんどん消えていったのです。

 

「これは、やらない!」

そう決めているだけで、
判断力を使わずに済む場面が増えていくので
精神的に安定するのです。

結果よりも大きかった効果

正直に言うと、
やらないことリストを作ったからといって、
利益が急に増えたわけではありません。

ただ、

・衝動的なエントリー
・疲労した状態での判断
・トレード後の強い後悔

これらが、はっきり減りました。

特に、
「今日は何もしなかった」
という日を、
肯定できるようになったのは
大きな変化でした。

なぜ「やらない」が効いたのか

やらないことリストは、
判断を縛るためのものではありません。

判断を使わずに済む領域を、
先に増やす設計

です。

 

兼業トレーダーにとって重要なのは、
最適解を探し続けることではなく、
事故を起こさないこと。

そのために、
「やらない」を決める方が、
現実的だと感じました。

総括

兼業トレーダーの安定は、
何をやるかより、
何をやらないかで決まる場面があります。

もしトレードが荒れやすいなら、
新しいルールを足す前に、
「やらないこと」を
一つ決めてみてください。

それだけで、
判断はかなり守られます。

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