「会議3本以上の日はトレードしない」を1ヶ月検証してわかった本質

兼業トレーダーとしてトレードを続けていると、
「今日は触らない方がよかったかもしれない……」
と後から思う日があります。

相場環境が悪かったわけではない。ルールを知らなかったわけでもない。

それでも、判断だけが雑になる。

 

こうした日を振り返ると、
仕事側の状況が大きく影響していることが多くありました。

今回は、
「会議が3本以上入った日はトレードしない」
というルールを1ヶ月間試してわかった、本質な内容をお伝えします。

なぜ「会議3本以上」というラインに注目したのか

会議が続く日は、思考が細切れになります。

論点が変わる。結論が出ない。判断を保留したまま、次に進む……。

そんなことの繰り返しの日々。

 

私の場合、
会議が1〜2本の日はまだ余力が残りますが、
3本を超えると、仕事を終えた時点で 
「もう決めたくない」状態になっていました。

判断力が枯渇してしまうのです。

 

この状況の原因は、会議に限った話ではありません。

作業中断が多い日。
指示変更が重なる日。
自分で完了させられない判断が続いた日。

そんな日は、判断力は同じように枯渇してしまいます。

 

設定したルールの内容

今回の検証で設けたルールは、非常にシンプルです。

  • その日の業務で、
    会議(または同等の判断中断)が3本以上あった場合、
    新規エントリーをしない。

 

相場を見ること自体は止めません。

昼休みに。
トイレ休憩時に。
帰宅後や就寝前に。

いつも通り、すき間時間でチャートは確認します。

ただし、株もFXも、
「エントリーしない判断」を最優先にしました。

1ヶ月続けてみて起きた変化

最初に感じた変化は、
トレード回数が自然に減ったことです。

無理にエントリー機会を探さなくなりました。

 

そして、もう一つ大きかったのが、
「触らなかった日の安心感」です。

以前は、
会議が多い日ほど、
なぜかトレードで取り返そうとしていました。

今振り返ると、
自分で何かを決定する感覚、自分が主導権を握る実感、
……を、本能的に求めていたのかもしれません。

 

しかし、このルールを入れてからは、
その本能的な欲求自体が、起きにくくなりました。

結果より大きかった「判断の変化」

1ヶ月の結果だけを見ると、
利益が大きく増えたわけではありません。

ただ、
”無駄なエントリー” と、
”判断後の後悔” が明らかに減りました。

 

特に、
会議が多かった日のトレードで起きがちだった

・根拠の浅いエントリー
・逆指値を触りたくなる衝動
・早すぎる利確

こうした行動が、
ほぼ出なくなったのです。

この検証から得た仮説

会議が3本以上ある日は、
相場以前に「判断疲れ」が蓄積しています。

その状態でトレードに入ると、
分析ではなく、
「自分で決めている感覚」を取り戻す行動になりやすい。

今回のルールは、
その入口を物理的に塞ぐ役割を果たしていました。

 

重要なのは、
この数値が絶対ではないことです。

「会議 3本」という基準が、
多いかどうかは、
仕事の内容や人によって違います。

 

大切なのは、
自分にとって「判断が荒れ始めるライン」を
数字という明確な基準に定義する
という事だと感じました。

総括

”会議が3本以上の日は触らない”

このルールは、
相場を制限するためではなく、
判断を守るための設計でした。

もし仕事が忙しい日にトレードが荒れやすいなら、
相場条件ではなく、
仕事側の負荷を基準にしたルールを
一度作ってみる価値はあると思います。

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