仕事で褒められた日は、なぜ無駄に自信が出てトレードしてしまうのか

兼業トレーダーを続けていると、なぜか判断が軽薄になる日があります。

相場が簡単になったわけではない。手法が急に進化したわけでもない。

それでも、「今日は行けそうだ」という感覚だけが先に立つのです。

 

今回は、仕事で褒められた日、なぜ無駄に自信が出やすくなるのか?を整理します。

仕事中に起きていたこと

この日は、仕事の中で評価される場面がありました。

成果を認められる。対応を褒められる。周囲から肯定的な言葉をかけられる。

私の場合は、
「君のおかげで助かった」
「さすが仕事できるね」
といった言葉を受け取る場面がありました。

正直、とても気分が良かったです。

 

「自分は正しい」という感覚。

「自分が優れている」という自己評価。

 

このような状況は、特定の職種に限った話ではなく、どんな仕事においても起こると思います。

その時の自分の状態

仕事を終えた時点で、強い高揚感が残っていたわけではありません。

むしろ、気分は落ち着いていたと思います。

 

ただ、内側では小さな変化が起きていました。

今日は、判断が当たっている。
自分の感覚は信用できる。

そんな前提が、無意識にできあがっていたのです。

この変化は、慢心というほど大きなものではありません。

しかし、慎重さを欠くには十分だったのです。

トレードへの影響

その日のトレードも、いつも通りのすき間時間で行っていました。

(昼休みやトイレ休憩、帰宅後の就寝前など)

 

ただ、後から思い返すと、エントリー前の確認がいつもより雑になっていました。

条件を一つ省略したり、アドリブで条件自体を変えたり。

熟考して決めたはずの売買ルールよりも、アドリブでの売買が優先されてしまったのです。

 

結果として、大きなミスはしていません。

ただ、後から振り返ると「やらなくてよかったトレード」がいくつか混じっていました。

 

原因の仮説

仕事で褒められると、「自分の判断は正しい」という感覚が強化されます。

ただ、その正しさは、あくまで仕事の文脈での話です。

 

相場とは、評価基準も、正解の出方もまったく違います。

しかし、肯定された直後は、その区別が曖昧になりやすい。

結果として、「今日は判断が冴えている」という錯覚が生まれるのです。

そして、この錯覚がエントリー基準を緩め、無駄な自信につながってしまう。

 

対策の方法

この経験以降、私は「仕事で褒められた日」は、トレード前に売買ルールを口頭で読み上げるようにしました。

言葉として発することで、自分の意識にしっかりと刻み込まれます。

単純ですが、強力な手法です。

 

売買ルールを言葉にすることは、「仕事で褒められた日」に限らず、どんな状況でも応用できるので、とてもオススメです。

総括

仕事で褒められた日の無駄な自信は、相場では「判断の緩み」として表れやすくなります。

もしエントリーが軽薄になっていた日があれば、その日の仕事で何を肯定されていたかを一度振り返ってみてください。

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